電気電子工学専攻修士2年 鈴木陽大(鳥飼研究室)さんが、「IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS)」で「Best Track Manuscript Recognition – Second Runner Up」を受賞しました。
2022/09/29
電気電子工学専攻修士2年 鈴木陽大(鳥飼研究室)さんが、「IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS)」で「Best Track Manuscript Recognition – Second Runner Up」を受賞しました。
研究内容の概要:病気や事故で脳の機能の一部が失われた場合に、失われた脳機能を集積回路を用いて回復する試みがなされています。
そのような目的で設計された集積回路は神経補綴回路とよばれます。
本研究では、哺乳類の脳の神経細胞ネットワークの動作を模倣できる集積回路を提案しました。
また、提案回路が従来の回路に比べて圧倒的に小型に実装でき、低消費電力で動作できることを示しました。
本研究で得られた成果は、従来の回路に比べて圧倒的に小型で低消費電力な神経補綴回路を設計するために貢献できます。
受賞者:鈴木陽大(理工学研究科電気電子工学専攻修士課程2年)
学会名:IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS)
受賞日:2022年6月11日
受賞名:Best Track Manuscript Recognition – Second Runner Up
受賞論⽂名:A Novel Hardware-Efficient Network of Ergodic Cellular Automaton Neuron Models and its On-FPGA Learning