資格の案内

資格

資格の案内

◎ 取得資格及び受験資格

本学科卒業後に得られる取得資格および受験資格は以下の通りです。ただし、資格要件が変更されることがありますので、主催団体のホームページ等に注意してください。なお、教職関連科目については、教職課程履修要綱を参照してください。
(1) 教職関係:高等学校教諭一種免許状(数学)、中学校教諭一種免許状(数学)。教職関連の科目の修得が別途必要です。
(2) 電気主任技術者:以下の所定科目を満たして卒業すると、実経験年数に応じて取得申請を行うことができます。資格区分は第一種、第二種、第三種があります。
   
科目区分 授業科目
1. 電気工学又は電子工学等の基礎に関するもの     17単位以上 修得が必須の科目 基礎電磁気学
基礎電磁気学演習
電磁気学
電磁気学演習
基礎電気回路
基礎電気回路演習
電気回路
電気回路演習
電気電子計測
修得が望ましい科目 応用電磁気学
基礎アナログ電子回路
応用アナログ電子回路
組み合わせ論理回路
順序論理回路
基礎物性工学
物性工学
2. 発電, 蓄電,変電,送電,配電及び電気材料並びに電気法規に関するもの   8単位以上 修得が必須の科目 電気エネルギーの発生と変電
電気エネルギー工学
電気電子化学
電気法規及び施設管理
基礎電気電子材料工学
修得が望ましい科目 高電圧工学
伝送回路概論
技術者倫理
半導体工学入門
3. 電気及び電子機器,自動制御,電気エネルギーの利用並びに情報伝送及び処理に関するもの 10単位以上 修得が必須の科目 基礎電気機器
電気機器
パワーエレクトロニクス
制御工学入門
制御工学
修得が望ましい科目 プログラミング言語C(電気)
プログラミング言語C演習
ロボットプログラミング
光エレクトロニクス
4. 電気工学若しくは電子工学実験又は電気工学若しくは電子工学実習に関するもの 6単位以上 修得が必須の科目 電気電子工学基礎実験
電気電子工学実験Ⅰ
電気電子工学実験Ⅱ
卒業研究実験
5. 電気及び電子機器設計又は電気及び電子機器製図に関するもの 2単位以上 修得が望ましい科目 電気機器設計
メカトロニクスCAD
アナログ回路デザイン
   
(3) 無線従事者関係
①第一級陸上無線技術士  
以下の条件を満たして卒業することにより、卒業の日から3年以内に実施される無線従事者国家試験を受ける場合は、申請によって試験科目の一部が免除されます(無線従事者規則第7条)。   **表中の時間は当該科目修得により認められる学習時間です。
科目名 時間 必要条件
自然科学系科目 ●線形代数学演習Ⅰ 30  下記「数学」「物理」の必要条件の欄を参照すること
●線形代数学及び演習Ⅱ 30
●微分積分学演習Ⅰ 30
●微分積分学及び演習Ⅱ 30
◆物理学基礎Ⅰ 30
◆物理学基礎Ⅱ 30
◆科学実験Ⅰ 30
数学 応用数学(電気) 30 自然科学系数学科目(上記●の科目)及び左記科目から210時間以上
応用解析(電気) 30
複索関数論(電気) 30
確率統計(電気) 30
物理 応用物理学 30 自然科学系物理学科目(上記◆の科目)及び左記科目から105時間以上
基礎量子力学 30
電気磁気学 基礎電磁気学 30 左記科目から120時間以上
基礎電磁気学演習 30
電磁気学 30
電磁気学演習 30
応用電磁気学 30
半導体及び電子管並びに電子回路の基礎 基礎アナログ電子回路 30 左記科目から90時間以上
応用アナログ電子回路 30
組み合せ論理回路 30
順序論理回路 30
半導体工学入門 30
電気回路 基礎電気回路 30 左記科目から120時間以上
基礎電気回路演習 30
電気回路 30
電気回路演習 30
電気磁気測定 電気電子計測 30 左記科目から180時間以上
電気電子工学基礎実験 60
電気電子工学実験Ⅰ 60
電気電子工学実験Ⅱ 60
  ※表中の時間は当該科目習得により認められている学習時間です。
 
②第一級陸上特殊無線技士、第二級および第三級海上特殊無線技士
分布定数回路論、電磁波情報工学、通信工学、電磁波デバイス工学、モバイル通信、電気電子計測、電波法規のすべてを修得して卒業することにより、取得申請を行うことができます。